大阪北新地で胡蝶蘭

友人が北新地でクラブを開店しました。

 

小さいながら、彼女の長年の夢がいっぱい詰まったお店です。御祝に私は花を贈ることにしました。

 

北新地=高級というイメージがありますが、いまは、キャバクラも進出してきており、「俗」な雰囲気が否めません。

 

新地内のところどころに、花屋があります。花屋に立ち寄って花を買い、お目当ての女の子を口説くツールにするサラリーマン、ママやホステスさんの誕生日祝、開店祝、などなど、結構需要があるようです。

 

値段も、店によって大差はなく、数店舗が上手に共存しているという感じがします。北新地内であれば、「今すぐに配達して」というワガママも聞いてもらえるらしいです。

 

大きなお店が開店する時は、店の外も中も、花でいっぱいです。

 

見たことがある名前の有名人から届いている、そんなことも、珍しいことではありません。

 

開店祝いといえば、ポピュラーな花は、胡蝶蘭です。

 

胡蝶蘭は管理が難しく、今咲いているうちは良いのですが、次のシーズンも開花させようと思うと、かなりの「凄腕」でないと、花を咲かせてくれません。

 

ですから、大抵の場合は、開店祝が終わって、今の花が終わるとお払い箱です。しかも、値段が高い花です。3本立て、5本立て、7本立て、など、茎の本数によって値段が変わります。

 

色は、白やピンクのものがあります。

 

私は個人的な友達関係なので、胡蝶蘭ではなく、色とりどりのフラワーアレンジメントを贈ることにしました。

 

どこかの社長さん達が彼女に贈る白い胡蝶蘭に埋もれてしまうのが嫌だったのです。

 

開店祝が終わって、彼女からメールが届きました。

 

「お花、ありがとう。「私はここで見てるよ」って、花が言ってたよ。嬉しかったよ」

 

大好きな祖父母へ

私は以前に金婚式のお祝いで、お花を贈ったことがあります。

 

母方の祖父母の結婚50周年を祝うために、親族で集まった時です。

 

当時、私と兄は小学生と中学生でした。

 

子どもや孫からそれぞれ何かお祝いを渡すことになっていたのですが、なにぶん私たち兄妹は子どもだったので、あまり高価なものは贈ることができません。

 

両親と相談した結果、兄妹でお小遣いを出し合って、お花をプレゼントすることになりました。

 

花屋に行くのなんて久々で、少し緊張したのを覚えています。花屋の店員さんに祖父母の金婚祝いで、と伝えると良いお孫さんですねと言ってもらえました。

 

飾りやすいように鉢植えがよいだろうとアドバイスを受け、何の種類のお花だったか忘れてしまいましたが、黄色やピンク色の可愛らしいお花に決めました。私たち兄妹の精いっぱいの金額は5000円でしたが、店員さんはサービスしてくれました。その温かい心遣いが嬉しかったです。

 

金婚式の当日、祖父母は少し照れくさそうにしていました。普段は口げんかばかりしていますが、子どもや孫が集まったことで楽しそうです。

 

プレゼントを渡す時間になり、私たち兄妹が「おじいちゃん、おばあちゃん、おめでとう」と言ってお花を渡すと、目を潤ませて喜んでくれました。

 

その後も自宅でお花を飾っていてくれました。人にお花を贈ったのは初めてでしたが、とても幸せな気持ちになれました。

 

とちぎ花センター

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